お知らせ
【調査結果】ペットのご家族のオンライン診療に対する意識調査を行いました。
2020-09-24
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2020年9月7日~18日の期間において「ペットのご家族のオンライン診療に対する意識調査」を実施致しました。
その結果、以下のことが明らかになりました。
・24.6%が新型コロナウイルス感染症が気になるために動物病院への来院をためらうと回答。
・69.4%がペットのオンライン診療を「利用したい」、「どちらかというと利用したい」と回答。
・ペットのオンライン診療を利用する場合、74.1%が汎用的なビデオ通話を用いるよりも、
「予約・ビデオ通話・決済が1つでできるシステムまたはアプリ」を用いたいと回答。
【アンケート調査概要】
調査対象:全国のペットの飼育者
調査期間:2020年9月7日~9月18日
調査方法:インターネット調査
回答者数:500名
【ペットのオンライン診療の現状とこれからの課題】
2020年7月に当社が日本獣医オンライン診療研究会と共同で行った獣医師向けのペットの
オンライン診療に対する意識調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000053744.html)では、
獣医師のオンライン診療に対する意識は全体的には前向きだが、
実際に導入、実施まで至っている方は少ないということがわかりました。
今回のペットのご家族向けの意識調査においては、ペットのオンライン診療についての認知率は低いが、
年代を問わず、全体的には利用してみたいと思っている方が多く、
オンライン診療に対する潜在的なニーズが明らかになりました。
また、新型コロナウイルス感染症への不安から、動物病院への来院をためらっている方もおり、
その対策の手段としても期待されています。ペットのオンライン診療ではペットのご家族にとっては、
皮膚科や行動診療科、予防診療科など、特定の診療科への期待がある一方、
呼吸器科、循環器科、腫瘍科などへの不安があることもわかりました。
今後の課題としては、認知度が低いこと、すなわちペットのオンライン診療への情報量が少ないことだと考えます。
これは獣医師側も同様ですが、動物医療を提供する側がまずはオンライン診療について情報収集を行い、
運用方法を検討し、ペットのご家族のニースにどのよう応えるかをまとめる必要があると考えます。
それからペットのご家族に対して適切な情報を提供することで、
不安を解消し、オンライン診療を有用なツールとして活用できるようになると考えます。
みるペットは、動物病院様にペットのオンライン相談・診療システムを提供すると同時に、
情報提供や、運用のアドバイスなどもさせていただいております。
オンライン診療を導入してみたいが、どのように行うのがいいのかわからない、
今の運用方法で大丈夫なのか心配などの動物病院様のお手伝いをさせていただいております。
また、今回のアンケート結果では、もしペットのオンライン診療を利用するなら、
「予約・ビデオ通話・決済が1つになったシステムやアプリ」を利用したいという方が
74.1%と大部分を占めておりました。
みるペットでは、システム上で予約、ビデオ通話、決済までをワンストップで管理することができます。
アンケート調査の詳細は下記の添付資料をご覧ください。
ペットのご家族のオンライン診療に対する意識調査20.9.pdf